春の土用がやってきます〜おすすめの過ごし方〜
春はくるくると気温や天候が変化しやすく、ここ数日も急な寒さにびっくりしています。
さて、暦の上では、明日17日から立夏の前5月4日までは、春の土用です。
土用と聞くと、ピッと浮かぶのが、夏の土用の丑の日。
鰻に代表される「う」のつくものを食べるといいよと言われたりしますね。
この春の土用は、「い」のつくものや白いものを食べるといいと言われているようです。
そして、食べるのは戌の日。
今年は4月27日。
この頃の「い」のつくもの、白いもの、何が思い浮かびますか?
鰯、烏賊、いいだこ、いさき、いんげん豆、いちご、今川焼きなんてのも
大根、蕪、長芋、マッシュルーム、ホワイトアスパラガス
白胡麻、しらす、鯛、ライチなどなど
「旬の食べ物をおいしく食べる」が基本なわたしが想像すると・・・
しらすに大根おろし、鰯の酢〆で小さなお寿司
鯛やいさきでアクアパッツァ
蕪やホワイトマッシュルームたっぷりのサラダ
春野菜たっぷりのスパニッシュオムレツにいんげん豆も入れて・・・
なんだか楽しくなってきましたね。
毎日の食事は、わたしたちを育むもの。
消化に良く、こころ弾む食事を、楽しみながら準備して、美味しく召し上がってくださいね。
そして、土用の期間は、新しい季節が巡ってくる頃にやってくるので、体のメンテナンスにも良いタイミング。
気持ちが浮き立って、あれもこれも楽しみたい!とばかりに、最近、お休みが後回しになってませんか?
この時期は、環境の変化や新しい出会いも多く訪れます。
そして、楽しいことも「刺激を与える」という意味では、実はストレスなんですね。
なので、感じているよりも、繊細なカラダやこころは疲れていたりします。
又、毎日の天気や気温の変化に、カラダは一所懸命に対応しようとしますが、そのスピードは思っているよりも、実はゆっくり。
その結果、自律神経が乱れやすく、体を重く感じたり、五月病のように気持ちが不安定になりやすかったりします。
この土用の期間は、ぜひのんびりと過ごしたり、セルフマッサージの時間をとったり。
自分のためのヨーガの時間を設けて、カラダもこころもメンテナンスして、労ってあげましょう。
最後に、土用の期間の過ごし方3つめのおすすめは、お片付け。
「土」を触ることは避けたい時期なので、実はガーデニングには向かない時期。
その代わり、家の中を整えるといいですよ。
季節の移り変わりの衣替えをしながら、次の季節のワードローブをイメージしたり、楽しみながら衣類の整理ができるといいですね。
又、暖かくなって作業しやすいので、私はこの時期に大掃除をします。
新しいものごとを迎えるには、受け取る空間が必要です。
そして、家の中を整理整頓することは、頭の中やこころを整えることにも繋がります。
新しい運気を招き入れる空間を、ぜひ整えてみてくださいね。
あたまやこころの中を整えたいときは、脳をデトックスして、深いリラクゼーションへと誘なうヨーガニドラがお勧め。
この機会に体験してみませんか?